ボラード |波止場にあるあれ

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突然ですが、ボラードってなんだかわかりますか?

 

パッと思いつく方は海の仕事をしている方々ではないでしょうか。

 

答えは波止場にある、船を縄でつなぎ留める大きな塊。係柱(けいちゅう)、係船柱 繋船中(けいせんちゅう)とも呼ばれているそうです。

日本人には石原裕次郎が波止場で片足をのせているアレといったら分かる人が多いかもしれません。

その昔、日本のプロダクトデザイナーを代表する柳宗理さんが雑誌のインタヴューで無意識の美、アノニマスデザインについて語っている場面で、ボラードの美について語っていました。

あれ以上の形は出てこないよ。実用的でありながら、非常に悠然としていて美しい。用途にあった完璧なものというのは、やはり非常に健全なものなんだな。出典:カーサブルータス 特別編集「柳宗理」より

 

一口にボラードといっても様々な形があり、多いのはおじぎ型(上部が90度にまがっていて、おじぎをしているような感じ)やキノコ型、十字型などです。

本当にいろんな形があり画像を集めてみるととても楽しくなってきました。

自己満足ですが、ぜひボラードコレクションをお楽しみください。

定番の形

ちょっと小ぶり

色付き・・・ホヤみたい

黄色・・・おしゃれさがアップします

小顔タイプ

平顔タイプ

ちょっと変わり者?

なんだかさみしげなタイプ

ボラード界のファッションリーダー

こちらもおしゃれボラード

レディーガガ的なボラード

ワイルドすぎるボラード

お地蔵さんタイプ

 

 

 

 

 

十字架タイプ

双子タイプ

波止場だけでなく、駐車場にある車止めや歩道橋にある車止めも含めてボラードと呼ぶそうです。

 

いかがでしたでしょうか。ボラードの世界。普段何気なく目にしているモノも、ちゃんと見てみるとまた違った形に見えてきますね。

最後にボラード型のステキなフックを見つけましたのでご紹介いたします。砂型鋳物で作られた本格派のボラードフック。砂型の鋳肌もしっかりと出ていて良い感じです。素材は真鍮で、黒染めしたタイプと無塗装のタイプの2種類があります。

制作はオブジェから生活用品まで多岐に渡る活動をしている鋳物作家の尾崎迅さんが手がけています。

フックの先が丸いため、洋服の生地を傷めないのでコートや帽子をかけるフックとして最適です。

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