隈 研吾|建築家

デザイナー

隈 研吾 Kengo Kuma

建築家

2020年東京オリンピックのメイン会場である新国立競技場をはじめ、山手線の新駅、高輪ゲートウェイ、中目黒にある日本初のスターバックスロースタリーを手掛けるなど、現在日本で最も有名な建築家。

木・鉄・コンクリート・石・竹や和紙など、素材の特性を徹底的に研究し、建物にアクセントとして生かす。インタビューでも、「自身の建築で最も重視しているのはマテリアルである」と話している。

プロフィール

1954年生。東京大学建築学科大学院修了。

1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。

現在東京大学教授。1964年東京オリンピック時に見た丹下健三の代々木屋内競技場に衝撃を受け、幼少期より建築家を目指す。

大学では、原広司、内田祥哉に師事し、大学院時代に、アフリカのサハラ砂漠を横断し、集落の調査を行い、集落の美と力に目覚める。コロンビア大学客員研究員を経て、1990年、隈研吾建築都市設計事務所を設計し、(日本建築学会賞、フィンランドより国際木の建築賞、イタリアより国際石の建築賞、他)国内外で様々な賞をうけている。その土地の環境、文化に溶け込む建築を目指し、ヒューマンスケールのやさしく、やわらかなデザインを提案している。また、コンクリートや鉄に代わる新しい素材の探求を通じて、工業化社会の後の建築のあり方を追及している。

出典:隈研吾建築都市設計事務所HP

work

新国立競技場

高輪ゲートウェイ

ATAMI海峯楼

 

book

コメント