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東京ステーションギャラリーにて2月16日より「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」が始まります。
ヴィトラ・デザイン・ミュージアムとアルヴァ・アアルト美術館が企画のこの展覧会は、2014年9月にドイツのヴァイル・アム・ラインにあるヴィトラ・デザイン・ミュージアムで始まり、スペイン、デンマーク、フィンランド、フランスと各国を巡回。
日本では、約20年ぶりの本格的なアアルトの展覧会で、これまで神奈川県立近代美術館、名古屋市美術館と巡回し、今回東京ステーションギャラリーで開催されます。
この展覧会では約300ものアアルトの作品が展示。

出典:美術手帖

出典:美術手帖
家具や、ガラス製品等のプロダクトに加え、普段あまり目にすることができない壁面タイルやドアノブ等の建築資材も観ることができる。
アアルトのデザインに込めた思いや、ストーリー、こだわりを感じることができるよう。
とても楽しみな展覧会である。
フィンランドと日本の外交樹立100周年の今年、表参道にアルテックの路面店がオープン、飯能にはムーミンバレーパークが、オープンするなどフィンランドデザインに注目が集まる1年となりそう。
本展では、オリジナルドローイングや模型のほか、家具・照明・ガラス製品など計300の作品を8つの章に分けて紹介。
また、人の暮らしに寄り添い、隅々のディティールまでデザインしたアアルトならではの壁面タイルやドアノブ、照明器具などの部材サンプルも展示。大きな建築から生活の細部にいたるまで、徹底したアアルトのこだわりを見ることができる内容となっている。
「人々の暮らしをより豊かにする」という考えに基づき、フィンランドの豊かな自然に見出した有機的なフォルムを建築の設計やプロダクトデザインに取り入れたアアルト。本展は、500に及ぶ設計やプロジェクトに携わり、いまやフィンランドデザインのシンボルとなった建築家の魅力を再発見する絶好の機会と言えるだろう。展覧会HPより
アルヴァ・アアルト もうひとつの自然
会期:2019年2月16日〜4月14日
会場:東京ステーションギャラリー
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1
電話番号:03-3212-2485
開館時間:10:00〜18:00(金〜20:00)※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(4月8日は開館)
料金:一般 1200円 / 高校・大学生 1000円 / 中学生以下無料
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