棟方志功も愛したエッグベーカー

ダイニング・キッチン

1922年開窯。島根県松江市に工房を構える湯町窯。1920年代に始まった民藝運動に共感しエッグベーカーを代表作に今もなお、うつわを作り続けている窯元。

湯町窯で作られるエッグベーカーの愛くるしいかたちや、懐かしく暖かみのある色使いは、柳宗悦らと共に民藝運動を主導したイギリス人陶芸家バーナードリーチの指導によるもの。

エッグベーカーを焼き網に乗せ、卵を落とし、トロ火で5分。火から下ろして5分蒸らしたら、トロリとした半熟の美味しい目玉焼きが出来上がります。受け皿に乗せてそのままテーブルに乗せても絵になる逸品。

バターや油を使わずに調理できるため、卵本来の風味を楽しめるのもエッグベーカーならでは。

あの棟方志功も民藝運動を通して湯町窯に訪れ、このエッグベーカーに魅了され、何度も通ったそうです。

卵好きなあの人や、毎朝忙しいお母さんへいかがでしょうか。



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