2019-01

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デザイン

シューメーカーチェア|アノニマスチェア

このイスのルーツは15世紀頃北欧の酪農家で乳搾りの時に使われていた3本脚のイス。その後、長く同じ姿勢で作業を行う靴職人達が座面を削って座り心地を改善させ、現在の形になっていったと言われている。座るという行為に対して純粋にデザインされたこのイスは、アノニマスデザインの代名詞的なイスである。 現在シューメーカーチェアを製造しているのはデンマークのワーナー社。1970年代に製造をはじめ、伝統的なデザインのシューメーカーチェアに人間工学を取り入れ、理想的な座面に改良。脚の角度を調整し安定性を、貫を入れることで耐久性をもたらした。
デザイナー

コーア・クリント

デンマークを代表する革新的な建築家を父に持ち、幼少期からデザインや建築に触れる。クリントは14歳頃から家具職人として父親をはじめ、カール・ピーターセンや家具作家、ヨハン・ローデのもとで学ぶ。計測に裏付けられたデータや数字に基づく機能主義を唱えたことで知られる。また「リ・デザイン」を提唱。過去の歴史・様式を見直し、それを時代の需要にあうよう再構築することを信念とし、教育を通じ多くのデザイナーに多大なる影響をあたえた、デンマーク家具デザイン界の巨匠。
デザイン

民藝 MINGEI -Another Kind of Art展 開催中

21_21 DESIGNSIGHでは2月24日まで「民藝 MINGEI -Another Kind of Art展 」を開催中。無印良品や、マルニ木工のHIROSHIMAチェアなど様々なプロダクトデザインを手掛ける日本屈指のデザイナーであり、日本民藝館館長でもある深澤直人氏が監修。
デザイン

ボビーワゴン│美しく機能的なワゴン

「必要なものを無駄なく効率的に収納できないか」という発想から生まれた機能的なワゴン。本体を回転させることで4面すべてが使え効率的、かつ小スペースで、使う場所によっては移動させながら使うことができる。ワゴンは1段、2段、3段、4段とシーンに合わせて収納量を選べる。
ダイニング・キッチン

ウラ・プロコッペの名作 マグカップ│ルスカ

ウラ プロコッペ デザイン、ルスカシリーズのコーヒーカップ。フィンランドのアラビア社より、1960年代から2000年まで製造されていたシリーズ。特殊な釉薬を使い、表情が一つ一つ違うのが魅力。
ダイニング・キッチン

シンプルな手挽きコーヒーミル|ポーレックス

鹿児島県にある自社工場で約25年前から塩や胡椒を挽くセラミック製のミルを開発、発売をしているジャパンポーレックス社のコーヒーミル。 トールタイプで約30g、ミニタイプで20gとコンパクトだが、シンプルで機能的なデザイン。自社工場で開発、製造されるこだわりのセラミック製の刃が優秀でストレスなく均一に豆を引くことができる。
ダイニング・キッチン

タカヒロ ドリップポット|プロ愛用のドリップケトル

TAKAHIROドリップポットはプロも愛用する機能性、耐久性を持ったドリップケトル。 このドリップケトルの最大の特徴は、極細の注ぎ口。手首を軽く傾けるだけで、お湯を細く、一定の量で注ぐ事ができる。お湯を静かに注ぐことで、ドリッパー内でコーヒー豆が無駄な動きをせず、雑味やえぐみが出ないため、コーヒー本来の香りと旨味を楽しむことができるのである。
デザイン

レ・クリント フルーツランプmodel101

デンマークデザインの父と呼ばれたコーア・クリントデザインのmodel101。 別名フルーツランプと呼ばれ、ブランドのロゴマークにデザインされるなど、レ・クリント社を代表するペンダントライトの一つ。 発売から70年以上経つ現在まで永く愛され続けている。 一枚のプラスチックシートを職人が一つ一つ手織りし、作りあげるレ・クリントの照明の中でも、プリーツが印象的なデザインである。 サイズは3種類あり、ダイニングやリビング、カフェなど店舗などシーンに合わせて選ぶことができる。 個人的には一番小さいmodel101 Aの多灯使いが美しいと思う。
ダイニング・キッチン

美しい所作を生むデザイン ケメックスコーヒーメーカー

美しいデザインの道具とは、その道具を扱う者の所作をも美しく魅せるものである。 本日紹介するケメックスのコーヒーメーカーはそんな美しいデザインの一つである。1940年アメリカの科学者ピーターシュラムボーム博士がデザインしたケメックス。もともと実験器具のフラスコをコーヒーメーカーの代用として使っていたことにヒントを得て生まれたデザインである。
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